瞑想のやりかた

今回は、瞑想の方法についてのお話をしたいと思います。


まずは、瞑想をするときの姿勢は、背筋を伸ばします。
椅子に座って瞑想するときには背もたれには寄りかからない方がいいです。

背筋を伸ばしてアゴをひきます。
頭の上についた"ひも"で上に引っ張られているようにイメージして
上半身は力を抜いて自然にします。
背中に力が入り背筋をピンと張りすぎた状態も、背骨の自然なカーブが消えるため腰に良くないのです。
力を抜いた状態が一番です。
肩の力を抜いて腹筋に力を入れます。

そして腹式呼吸を行います。
お腹を潰すようにしながら、息を吐きます。
息を吐き切ると、自然と息が入ってきます。
その時に、鼻から息を吸うようにします。

この時に、「無念無想」ではなくて
プラスの言葉は何度でも唱えたほうがいいのです。

唱える言葉は、プラスの言葉であれば何でもいいです。
「ありがとう」
「愛してます」
「うれしい」
「楽しい」
「幸せ」
「ついてる」

例えば「ありがとう」でしたら、「ありがとう」を瞑想をやっている間に何度も唱えます。

そしての瞑想の目安となる時間は、理想としては10分位です。
ただ、忙しければ5分でもいいし、1分でもいいと思います。

場所は、部屋で静かな環境でするのが理想ですが
移動中でもいいですし、会議直前の会議室でもいいです。

背筋を伸ばして、目をつぶって、腹式呼吸で、プラスの言葉を唱える。
どこでもできますよね。

場所・時間はこだわらずに、できる場所で、できる時間、できる内容をできる範囲で行うのが
一番理想的です。

ちょっと時間が空いた時や、重要な商談の前などに
気軽に瞑想をやってみたらいかがでしょうか?