2017年

1月

18日

がん細胞は「ストレス」受けると成長 メカニズムを解明、胃がん治療に光明か

がん細胞は「ストレス」受けると成長 メカニズムを解明、胃がん治療に光明か



   神経ストレスがさまざまな病気の原因になることが知られているが、東京大学と米コロンビア大学の共同研究チームは、神経ストレスが胃がんを進行させるメカニズムをマウスの実験で初めて明らかにした。

   研究成果は国際的がん専門誌「Cancer Cell」(電子版)の20161216日号に発表された。研究チームでは「従来の抗がん剤との併用で、新しい治療法の開発が期待できる」という。

抗がん剤との併用で治療効果が期待

   東京大学の20161226日付発表資料によると、人の神経細胞は全身に分布しており、特に胃腸には1億個以上が存在し、胃腸の動きや消化ホルモンの分泌を調節している。以前から神経ストレスがさまざまな病気を引き起こすほか、胃がんの進行に関わっていると言われていたが、その仕組みはわかっていなかった。

   研究チームは、マウスの胃がん組織を詳しく観察、胃がんが進行する過程で、がん細胞が「神経成長因子」というホルモンを産生し、それに反応した神経細胞ががんの組織に集まることを突きとめた。がん細胞は、神経細胞から強いストレス刺激を受けると成長が加速した。神経細胞とがん細胞が互いに作用し合いながらがんを成長させることがわかった。

   この「神経成長因子」の働きを抑える薬を与えたり、神経ストレスを放出する細胞を取り除いたりすると、マウスの胃がんの進行が抑えられた。今回の結果について、研究チームは発表資料の中で「神経ストレスが胃がんに与える影響とメカニズムを詳しく解明することができました。がん細胞の増殖を直接抑える従来の抗がん剤に加え、神経成長因子を直接抑える薬を使うことで、胃がん治療の効果を高める可能性があります」とコメントしている。


2017年

1月

14日

無理なく痩せられる!ダイエットの伝道師が提唱する「臓器別ダイエット」っていったい何?

無理なく痩せられる!ダイエットの伝道師が提唱する「臓器別ダイエット」っていったい何?

集英社ハピプラニュース 114 190


テレビで紹介され話題沸騰中、池谷敏郎先生の提唱する最新メソッド「臓器別ダイエット」。その方法&効果とは!?


「効果的なやせ技」を、脳、心臓、 胆のう、胃、腸の臓器別に覚えましょう


■5つの臓器のしくみを考えた方法だから無理なくやせる!

 医学に基づいたダイエット法の提案で人気の医師・池谷敏郎先生が考案した最新メソッドが「臓器別ダイエット」。 

「臓器別ダイエットは、脳、心臓、胆のう、胃、腸の5つの臓器別に、それぞれの機能を考えたアプローチで行うダイエット方法です」


  では、その具体的な方法とは? まず脳へのアプローチから。 

「脳には満腹感を感じる満腹中枢があり、ここが刺激されないと満腹感を得られず食べすぎてしまいます。このしくみを考えて行うのが食前ガム。咀嚼(そしゃく)をすると1520分後にヒスタミンというホルモンが分泌され満腹中枢が刺激されるので、食事の15分前にガムを噛むと過食を防げるのです。もうひとつの方法がお皿を小さくすること。食べ物を小さなお皿に盛ると量が多く見えます。この脳の錯覚を利用すれば、少量で脳が満足し、過食を防げるのです」


  心臓へのアプローチもごく簡単。「運動で心拍数を上げると消費エネルギーが上がるのでやせやすくなります。 運動が苦手なら胸がときめくことをするだけでも心拍数は上がるので、生活の中にときめくことを取り入れて」


  また、胆のうへのアプローチは、ある食品をとることがカギ。「最近、胆のうから分泌される胆汁に脂肪燃焼を促す働きがあることが判明。 胆汁は体をめぐったあとに肝臓に戻り、 再利用されるので体内での量は一定ですが、古い胆汁が排出され新しい胆汁がつくられると脂肪燃焼効果が高まります。そのために必要なのは古い胆汁を便とともにスムーズに出すこと。そこでとるといいのが排便を促す水溶性食物繊維で、これが豊富なのがらっきょうです。一日3粒ほどとると効果的」


  また、胃へのアプローチは睡眠。「胃は食欲をコントロールする臓器。 胃からグレリンというホルモンが分泌されると脳の摂食中枢が刺激され、食欲が出ます。このグレリンは睡眠時間が短いほど増え、78時間睡眠だと最も減ります。睡眠時間を78時間にして過剰な食欲を抑えましょう」


  そして腸へのアプローチは運動。 「おなかがぽっこり出てしまうのは、腸をつり上げる筋肉がゆるんでいることが大きな原因。この改善に効果的なのが背骨と脚をつなぎあわせている腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えることです。腸腰筋を鍛えるとおなかがへこみ、くびれもできます。おすすめの方法は椅子に座って膝を上げたり、背中を丸めたりする“ゾンビ座り”体操です(下参照)。夕食の2時間後に行うのが特に効果的です」


  この5つの臓器へのアプローチを毎日の生活に取り入れるだけでOK。「このように体のしくみを知れば無理なくやせられます。ぜひお試しを!」


2017年

1月

12日

「月曜老け見え肌」の人は、正月休み明けに要注意!

「月曜老け見え肌」の人は、正月休み明けに要注意!

@DIME 111 1830



これは男女問わず、なのですが、週末明けの肌がいつもよりも輝いている方と、妙に老け込んでいる方がいます。肌には、週末の過ごし方が見事に映し出されてしまうのです。


休み明けの肌が冴えない「月曜老け見え肌」の方、冬休み明けの肌対策、大丈夫ですか?


休み明けに肌が老ける原因にはいくつかあります。まず、なんといっても睡眠。平日多忙で睡眠時間を削っている方は、週末にゆっくり眠って体を休めるだけでも、肌の色やツヤ感が大きく変わります。過労やストレスは肌の大敵。毎日多忙な方は、自分をしっかり休ませる時間を確保してください。


とはいっても、連日ただダラダラと過ごすのが肌にいいわけではありません。月曜の肌がいつも以上に輝く方の多くは、週末の「リフレッシュ」が上手な方。特に、スポーツをしたり、どこかに出かけて歩き回ったりと、身体を動かすリフレッシュ法は、代謝アップ、成長ホルモン分泌と、いろんな意味で肌を若々しく整えてくれます。ランニングやスポーツ後の自分の顔が若々しく、「あれ?」と思った経験をお持ちの方も多いと思いますが、あれはただ単に汗と熱で顔が紅潮しているからというだけではないのです。だから、「休むのが一番」と、部屋に引きこもってダラダラとゲーム三昧・・・こんな生活を連日続けたら、冬休み明けにはその生活習慣を映し出した老け肌のできあがり、です。ゆったりと過ごしたい方も、毎日ほんのちょっとのお散歩でも、取り入れるようにしましょう。


あとは、お酒です。冬休みはなにかと飲む機会も多くなりますが、過度なお酒が肌の大敵なのはもちろん、「脱水状態」に注意してください。アルコールは、水分補給にカウントされないだけでなく、身体が持っている水分も奪っていきます。何度もこのコラムでお話してきていますが、肌の水分不足は、おじいちゃん肌に直結。二日酔いだけの問題ではないのです。「たまには」と多めのお酒を飲みたい方は、間にお水やお茶を挟むなど、水分補給対策をお忘れなく。


そして、何より大事なのはハッピーに過ごすこと。冬休みは、普段会えない人達と会えるチャンスでもあります。なつかしい友人でも、親戚の子供たちでも、日常とは違う人からの新鮮な刺激は、肌にとってもプラスの活力をあたえてくれます。適度な休息と適度な刺激で、上手なリフレッシュを。それが成功したかどうかは、休み明けの肌でわかることでしょう。新しい年は、活力に満ちた顔で始めたいものですね。


文/今泉明子


2017年

1月

10日

待ったなし! 免疫力も美肌も脳もコレがカギ!? 女は「腸活」

待ったなし! 免疫力も美肌も脳もコレがカギ!? 女は「腸活」

集英社ハピプラニュース 110 200


最近、よく聞く“腸活”。腸内細菌のバランスを整えれば、肌荒れも花粉症も虚弱体質も一気に解決するって本当だった!? しかも、アラフィフc世代は今が始めどきだそう! 腸内細菌の働きから腸活の手段まで、知って得する腸活のすべてを大公開!


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21世紀は、まさに「腸の時代」! 腸内細菌が美肌や健康のありようを決定する

「人間の腸には約1000種類の腸内細菌が1000兆個もすんでいます。なかなか研究が進まなかったのですが、21世紀に入り腸内細菌のDNAレベルでの解析が可能になり、腸内細菌の秘密が飛躍的に解明されつつあります。健康や若さに腸内細菌が深くかかわることがわかってきました」(辨野先生)

 腸内細菌は、体にいい働きをする善玉菌と、悪い働きをする悪玉菌、そして優勢なほうに味方する日和見菌の3つがある。この3つの勢力バランスは、毎日の食事や運動などによって常に変化しているそう。

「悪玉菌が優勢だと、腸内で“腐敗”を起こし、有害物質が発生。腸から体内に吸収され血液にのって全身にばら

まかれます。すると、しわ、たるみといった肌の老化、さらにがん、糖尿病、肥満、早産、認知症、うつ病といった病気や症状を引き起こす。また、免疫細胞の70%が集中している腸で悪玉菌が優勢だと免疫機能がうまく働かず、インフルエンザなどの感染症や花粉症といったアレルギー症状が起きやすくなるのです」

 おそろしい! でも、この“腐敗”をやめさせるためには、善玉菌を優勢にさせておけばいいのだ。善玉菌なら腸

で“腐敗”ではなく“発酵”を起こし、体にいい物質をどんどん作り出して全身に届け、私たちを健康な若々しさへ

導いてくれるというからありがたい。“腐敗”か“発酵”か、大違いである。

「腸内細菌はドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の往来に関係している、ともいわれています。つまり感情、幸せを感じる力、などにも関係するのです」

 なんと! よい腸が幸せすら作り出すとは……。大人に「腸活」は欠かせないことがよくわかる。

「肉とお酒が大好きだった私も50歳で奮起、“腸活”を行い、68歳の現在はすっかり健康です。皆さんも始めるなら今! ぜひ真剣に考えてほしい。腸内細菌の研究が今後進めば、全身の若返りもかなうかもしれません」

辨野義己先生(理化学研究所特別招聘研究員)

農学博士。腸内細菌研究の先駆者であり世界的権威。新たな腸内細菌を多数発見。うんち博士としても有名で、メディアや講演会などでも活躍。

2017年

1月

10日

正月太り解消におすすめ!栄養素が多く糖質が少ない粉豆腐ダイエット

正月太り解消におすすめ!栄養素が多く糖質が少ない粉豆腐ダイエット

@DIME 19 1010


おせち料理にお雑煮など、さまざまなごちそうが目白押しの正月。そんな正月で散々使った胃腸をリセットする意味でも、栄養面でも優れている「豆腐」は、ダイエットに役立つ好食材だ。特に豆腐の中でも、近年話題になっているのが「粉豆腐」。正月太り対策にもぴったりの「粉豆腐」に迫ってみたい。


「粉豆腐」は、新食材ではなく伝統食材だった!


 近年、一部の女性たちの間で話題になっている「粉豆腐」。その豊富なたんぱく質が、筋肉を作るのに最適といわれている。なぜなら、脂肪燃焼効果が期待でき、さらにダイエット中に不足しがちな栄養素が多く、糖質が少ないことから、ダイエットフードとして使えるからだ。


 そんな粉豆腐は、新しい食材のように聞こえるが、実は長野県飯田市に古くから伝わる伝統食材。その飯田市の高野豆腐で有名な食品メーカー旭松食品によれば、粉豆腐の正体は高野豆腐を作るときに割れたものや、形状不良のものを粉にした食品だという。信州では日常的な料理を作る際の定番アイテムになっている。


「粉豆腐」のダイエット効果


 粉豆腐が正月太りを解消するのに最適な理由は、先ほども紹介した通り、筋肉を作るのに必要なたんぱく質が豊富なところにある。しかも、この粉豆腐のもとである「高野豆腐」に含まれるたんぱく質の中の「レジスタントタンパク」なるものがカギを握っているのだ。


 こうや豆腐普及委員会によれば、レジスタントタンパクとは、消化されにくいたんぱく質の一部分だという。腸内で、コレステロールから作られる「胆汁酸」と結合して排出されるため、余分なコレステロールを減少させられるのだそうだ。さらに脂質の吸着効果もあり、ダイエットニーズのある身にとってはかなりうれしい。このレジスタントタンパク、大豆のたんぱく質に含まれる量と比べると、高野豆腐に含まれる量は1.5倍以上にも及ぶという。よって、大豆製品の中でも、高野豆腐や粉豆腐は、よりダイエットに適した食品といえる。


「粉豆腐」の活用方法


 粉豆腐は、地元信州では、煮物に入れるなどして、ちょうど「おから」のように使われるといわれている。旭松食品の公式ページでは、「粉豆腐のふわふわたまごとじ」というメニューのレシピが紹介されている。卵と季節野菜を一緒にとじるシンプルなおかずだ。主婦の友生活シリーズの『やせる!コレステロールが下がる!粉豆腐ダイエット』によれば、粉豆腐の入手には通販を利用するほか、自分で高野豆腐をすりおろし器ですりおろすことでも代用できるという。


 粉豆腐は、煮物や卵とじの他にも、さまざまな料理に使える。いわゆる主食の米や小麦粉製品を、豆腐で代用するのと同じように、粉豆腐で代用すればダイエット食になる。クッキーやマフィン、お好み焼きなどの生地に入れ込んだり、グラタンやカレーに入れたり、ハンバーグのつなぎにしたりとさまざまな活用法がある。ぜひ、いろいろと試してみよう。


 新年早々、何か新しい食材を取り入れて、心機一転ダイエットに臨みたいという人は、この粉豆腐は最適な食材といえそうだ。


スムーズな関節の動き、だけじゃない!「コンドロイチン硫酸」の働きとは?

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年齢とともに誰にでも1度は経験があると思われる膝や腰の関節痛。TVでも「関節のスムーズな動きには、コンドロイチン」というくらいにサプリメントが宣伝され、よく耳にする成分だが、そもそもコンドロイチンとは何なのだろうか? 


「コンドロイチン硫酸は、もともと人の体に存在している成分です。軟骨、骨、皮膚、血管、粘膜、靭帯といった各部位で、水分の保持のほか、消化・吸収・代謝を促す働きをしています」と、美容外科・美容皮膚科医の杉野宏子さん。


「中でも重要なのは関節部分。骨と骨のつなぎ目である関節部分には軟骨があり、クッションのような役割をしています。しかし加齢などでコンドロイチン硫酸の量が減少するのに伴い、衝撃をやわらげ、関節をなめらかにする働きが衰退。そうなると軟骨は徐々にすり減りってしまい、骨同士が直接ぶつかるようになり、その結果として痛みを感じる人が出てくるのです」


高い保水力を持つコンドロイチン硫酸は、肌の潤いや髪や爪のつやには欠かせない成分だ。肌だけでなく眼の中の角膜にもふくまれているため、不足すると目が乾いたりすることもあるという。また、体内のイオンバランスを保つ働きもある。


「さらに、骨の成長を助ける作用もあり、骨密度が減少する骨粗しょう症の予防や改善にも効果があると言われています」と杉野さん。


「コンドロイチン硫酸は医薬品として使われ、主に注射することで、腰痛症、関節痛、五十肩などの症状を改善します。ほかにドライアイ対策の点眼薬として使用することもあります」


残念ながら現段階では、人が口から大量に摂取することで症状が改善されたという研究データはないそうだが、「関節を作る成分ではあるので、栄養不足の方は積極的に摂った方がいいと思います」とのこと。


コンドロイチン硫酸は動物性と植物性両方の食品に含まれ、中でもネバネバしたものに含まれていることが多い。ちなみに、多く含まれる食品には次のようなものがある。


ふかひれ、うなぎ、あわび、ひらめ、なまこ、カレイ、はも、スッポンなどのゼラチン質のもの。鶏(特に皮、骨、軟骨、手羽)、牛や豚の軟骨、牛すね肉、豚足、鮫の軟骨。またオクラや、なめこ、山芋、里芋、モロヘイヤ、根コンブ、納豆などのネバネバ系など。


関節痛予防のためにも、肌や髪、爪、目のためにも、日々の食生活の中で意識して摂っていったほうがよさそうだ。