第七条健康情報収集のアンテナを張る

忍者とは諜報員です。
色々な情報を得るために、情報のアンテナを貼っておく必要があります。

それと同じく、健康を維持するには健康に関する情報の
アンテナを立てておく必要があります。

しかし、今は情報化時代です
正しい情報や偽情報を含めて、沢山の情報が手に入ります。


その中で、どの情報が正しい情報なのかも判断していかないといけません。

その判断基準となるのが、「自分から取りにいった情報か」ということです。

基本的に、与えられる情報というのは、与えてくれる人にとって
都合の良い情報となった状態で手元に届きます。

例えば雑誌で、「イライラの解消には鉄分がいいですよ」という情報が書いてあるとします。
そしてよく読むと、「人間が一日に必要な鉄分が補充できます」なんていうサプリメントの
広告が近くにあったります。

つまり、鉄分のサプリメントの会社が、自分の商品を売るために
このような情報を流しているんですね。

その情報をみて、「鉄分は重要だから」とそのサプリメントを買ってしまうのです。

しかし、鉄分を摂取しても、一緒にビタミンも摂取しないと
鉄分は身体に吸収されないんですね。

鉄分はお肉に含まれています。
ですから、お肉とレモンとかって、鉄分を吸収するにはよい組み合わせなんですね。

しかしながら、先の情報ではそこまで書かれていません。
だって、そんなことを書いたら鉄分のサプリメントが売れなくなってしまうからなんです。

つまり、与えられる情報というのはこうゆうことなんです。

与える立場の人間にとって都合のよい情報になって届けられるのです。

ですから、健康に関して正しい情報を得るには、
自分から情報を取りにいくということが必要です。

積極的に健康の本を読むとか
疑問に感じたらすぐに調べる
などです。

この行為が、健康情報のアンテナをたてるということなんです。