よく頭が痛いって言う人がいるんですけど、頭の痛い人にこうやって聞くんです。
 「あなた目上の人で嫌っている人いませんか?」

頭って目から上にあるよね。
だから、目上の人を嫌うと頭痛持ちになるんです。

それで、体を縦に半分に割って、偏頭痛で「右が痛いんです」って言う人は、右がしは女の人なんです。
 相手がだよ、私が女性だとか言ってるんじゃないよ、嫌ってる相手が女性だと言ってるんです。
 女性の人で、目上の人を嫌うと右の頭が痛くなるんです。
で、男性だと左です。

それから、目ね。
 目に、こうポチッとなんか出たりしますよね、ものもらいとかね。
 「あんた、誰かうっとうしがってる人いるでしょう?」
そのうっとうしがってる相手が女性なら、右にぶちって出る。男の人だと左へぶちっと出るんだよ。

あとね、「最近、こっちの耳が聞こえなくて」って言う人いるんだけど、
 旦那さんとか、会社でいつもうるさくて、この人の話、聞きたくない聞きたくないつってっと、ほんとに聞こえなくなるの。
 人間ってのは、不思議なもんでね。聞こえなくなってきたりするの。

で前ね、「こっちの耳が聞こえないんです」って言う人いて、「こっちがし方面に、誰かうるさい人いない」ってったら、会社でうるさい上役がいて、いつもこっちから文句を言ってるらしいのね。

たとえば、その人が、右がしにいれば、右の耳が聞きづらくなってる。
それは、なぜか聞かなきゃいけない因果なの。
 前世にいるとき、あんたがうるさいこと言ってたんだよ。

だから、出したものが今戻ってきたんだから、今、因果が消えていると思って、聞きなって言ってると聞こえるようになってくる。
ほんとにおかしいんだけどね、そういうことがあるのね。

「肝臓が悪いんです」
 肝臓の悪い人の因果ってなんですか、って言うと、思い当たらない人はね、因果じゃないんだよ。別に他のことだからね。
ただ、思い当たるんだったらやめたほうがいいですよ。

肝臓の悪い人ってのはね、愚にもつかない小っちゃなことにすぐ怒るか、ものすごいそのことで気にしてぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ言ってんの。

そうするとね、肝が患うとね、顔が青くなる。
だからね、青い野菜とらせる、顔に出た野菜とらせるとだいたい治るよ。

あなたが怒ることはあなたが怒るだけの正当な理由があると思ってるのだよね、って。
ただ、細かいことで怒ってると、死ぬと思いな、って。

だからその問題は、あなたの命を縮めるほど大切な問題かどうかか考えなさい、って。

「胃が悪いんです」
 胃が悪いんですっていう人は、食べ物に感謝しない。
 食べ物に感謝しないでモノ食べても、食べ物って命だからね。
 命をいただいているんだから、感謝して食べないとダメ。

「私、胃下垂なんです」
 食べ物に感謝しない上に人生にハリがないの。ずっと垂れちゃう。
 何を言ってもダメなんだ。
だから「もっとハリを持って生きな、生きてるぞ~!って言って生きな」って。
で、人生にハリ持つと下がってた胃も上がってくる。

「私、腎臓が悪いんですけど」
あんた、モノをよく怖がるでしょう。腎臓の悪い人ってね、ものすごく怖がる。
 怖がり過ぎなの。

大体、病気の人ってね、神経過敏症つって。
 「この子どもが成績が良くなくてこれで大人になったら大丈夫かしら?」とか、いろんなことを思い悩んで、涙流して話してる人いるんだよね。
だけど、もっと成績が悪くたって、平気な顔をしてるお母さんいるよね。

なんでも、過敏症ってね、1のことを100ぐらいに感じちゃうの。
 当人は正常だと思っているんだよ、だけど、周りの人が平気なのに自分だけ涙を流して訴えたらおかしいんだよ。
だから、1を100に考えんだから、あなたの考えていることは100分の1しか起きないよ、だからそうやって思ってちょうだい、って。

これも神経過敏症なんだけど、肺を患う人っていうのは、物事を真剣に考え過ぎて、思い悩んじゃう。
 思い悩むの止めなじゃダメ。思って思って思いつめちゃうの。

だから、昔、好きな男ができてその人がどっか行っちゃって、恋焦がれると、必ず痩せてきて、色が白くなってきてて、あれ、肺を患うと白くなるの。
ホントだよ。

彼氏がいなくなって、最近食い過ぎて太っちゃってっていうのは、思い悩んでないのね。
ただ、自分の食いすぎの言い訳にしているだけでね、思い悩むとそういうふうにならない。
 痩せて色が白くなってくるの。
 思い悩む、悲しむの。
 悲しくなればなるほど肺をやられて、昔はそれで死んでっちゃったりするのね。

その男とはただ縁がなかっただけなの。
 次にもっとイイ男が出てくるの必ず。
だから、もう「次がもっとイイ」って、必ず、これが私の合言葉なの。
 人生は、どんどんよくなるようにできてるの。

ちょっと前は戦争してたの。
 明治時代はもう食えなかったの。
 江戸時代は飢饉があったの。
 侍が通ると土下座しなきゃいけなかったの。

人生ってどんどんよくなっているの。
 歴史を見たら絶対に良くなってるんだよ。
 良くなってんのに、明日を心配するのはおかしいんだよ。
 神経過敏なの。

歴史零点なのって、歴史って何年に何があっただけじゃないの。
どんどん良くなってるんだ、って。

二十年前は、10年後に石油がなくなる、つってたんだよ。
だけど、車やなんかバンバン走ってるんだよね。
もうね、いい過ぎるの。
で、それをまともに受けすぎるの。

え~、思い悩むと肺を患うよ。
 肺が悪いような人ってね、中には気の毒なようなケースもあるの。
 生活保護を断る係、ってのがあって、生活保護が来ると断る係やってたら、「自分のとこはどの位苦しいんです」って、その言葉つらいじゃない。
で、それをやってたら、肺を患っちゃった人がいて、いやそれもあるんだよね。

腸が抜けてる、っていうんで……
「腸が悪い人」
 肺はね、思い悩んで悲しがるとなる。ただ思い悩むだけだと、腸を患うの。

ガンになる人っているでしょ。
ガンになる人ってね、頑固かがんばり過ぎなの。
もし、ガンになった人がいたら、私、頑固でもないし、がんばり過ぎでもなければ因果じゃないよ。

肝臓にガンができちゃった、って。
ささいなことで、頭に血ぃのぼらしたり、ささいなことでぐじぐじしたり、その上、あんたガンコじゃないですか?その上、ネチネチしてませんか?
 「あっ、してません」って言うなら、それは因果じゃありませんよね。

ちょっとしたことで、ネチネチいう奥さんやずっと怒っている旦那っていますよね、普段粘りがないくせにね。
 仕事とか他の事とか粘りないくせに、にそういう事だけはよく粘るなー。
 10日間ぐらいとか怒ってる人いるけど、日ごろ粘りないんだから、その粘りのないのを良さにして。
くだらないことで粘るとね、自分の体にも悪いし、周りも困るよ。

こういう話してたのね。
で、みんなテープレコーダー持って聴きに来てきて……

え~
 次、行きます。

「腰が痛いんです」
 腰が痛くなる因果ってのがあるんです。考え方の中でね。
 「もしかしたらあなたは、目下の人、自分より下の人、そういう人に腹立ててませんか?」って。
 目下の人の事で腹立てると、腰が痛くなる。
それをやめなさい、って。
それをやめて、青汁飲むとかさ、そういうふうにすればいいの。
ただ、やめないでひたすら飲んで、なかなか治んないんですとかって人もいるんだよね。
でもそれって、原因は因果だよ。
 思い当たらないならいいけど、思い当たるならよしな。

最近、肩が痛くてって人がいるんだよね。
で、肩が痛くなる因果って何ですかって。
 肩って、骨と肉がくっついてるとこなの、つなげているとこなの。
で、必ずこれね、骨肉、兄弟とか、親とか、身内のことでもめごとが起きたり、腹立ててると痛くなる。
 別に思いあたらなければ、違うんだよ。

でも、私の知ってる限りは、ほとんどはピッタリあたるかも、いや例外はあるよ、例外はあるけど、大概はそうなの。
だからそういうのを直しながら、考え方じゃない、そういうの直しながら、血をキレイにしようよ、っていう運動をしてたのね。

食道を悪くする人がいる。
これも、思い当たらなかったら違うからね。
でも、思い当たることがあるかもわかんないよね。

頑固な人が、ガンになる。
がんばり過ぎな人が、ガンになる。
っていう話したけど、食道を患う人って、ものすごく食べ物にうるさい人です。
どこの何じゃなけりゃ食わない、ここのあれじゃないとどうだとか、食べ物に感謝しないで、こんなマズイもの食えないとか。
こんなマズイものだろうがなんだろうが、生き物だよ。食べれる物って生きてる物だからね。
 蕎麦だってなんだって、生きてたんだからね。

それで、食べ物にうるさい上に頑固だと、食道ガンになる可能性があるし、もしなっちゃったんだったら、そういうこと思いあたらないですかっていうと、思い当たる人が多々いるよね。

だから、それをやめたほうがいいよね、って。
そいうのやめましょう、って話ね。

あとね、ちっちゃい子連れてくる人。
 「子供が小児ぜんそくなんですけど、なんとかなりませんか?」っていう相談がずいぶんあったの。
じぃーっとこう観てるとね、その子の親か、その親(おじいちゃんとかね)に、人のこと息も出来ないほどね、怒鳴りつける人がいる。
 誰かのこと、息もつけないほど怒鳴りつけると、その因果が回ってきて、子どもに出る。
 全員じゃないよ。

もしそうだとしたら、怒鳴りつけてやられた人っているじゃない。
じっと聞いてるひとの思いとか因果は消えないんだよ。
それが、子どもにまわってくるんだよ。
 子どもってだいたい15、16歳までね、そっからは、自分がつくった因果だから。
 小児喘息は、親かその親(おじいさんとか)に、人のことを怒鳴りつける人がいる。
そうすると出ちゃうよ。

あと、「子どもがアトピーなんです」って人いるんだけど、その人の親ね、両親のうちどっちかが、誰かのこと、すっごく嫌うとね、人のことを嫌うと、子どもの皮膚に吹き出物が出てくる。ぶつぶつが。

親のが子どもにでるんですか、っていう人がいるんだけど、私は出ると信じているほうだから、こうやってしゃべってる。
そうじゃない人もいるよ。
それはそれで治しかたがあるから、それで治せばいいでしょう、それって。
でも、両方が原因なんだとしたら、精神のことをやらずに体のことばっかしやっててもなかなか治んないのね。

「親子ってつながってるんですか?」って、つながってるの。
あのね、自分の親が死にそうに、危篤になってなってくると、目の上の額のところに10円玉大のへこみがでる。
そのへこみがツヤがあるなら、一命取り留めるけど、そこがツヤがないと助からない。
なぜか親子って、つながってるようなの。

リューマチの人の因果、聞きたい?
 聞きたいね。

誰かをすっごく恨むか、誰かから恨まれるとリューマチになる可能性がある。
これを言うと、リューマチの人って、「あっ、私、誰か恨んでいる」とか、「実は、恨まれている」とか、なかにはね、「私はそういうことはありません」って人もいるの。
だから、それは血の巡りだけだから、じゃあなんの反省もいらないよ。
でも、誰かを恨んだり恨まれたりしているんだとしたら、そのことを止めたほうがいいよ。

え~、糖尿、いきます。
 糖尿の人って、膵臓ってね、胃を補佐するの。
だから、女の人でね、奥さんで、旦那のこと補佐してちょっと立てなきゃいけないのに、旦那押しのけてぐっと出てくる人いますよね。
ああいう人、糖尿になりやすいよね。

あと男の人だと、社長補佐しなきゃならない人が社長になっちゃったりすると、なっちゃったりね。
あと、人が一所懸命しゃべってのじ~っと聞いてんのかなと思うと、他のことを考えてて突然自分の話したり、人のことをぐっと押しのけるような人が糖尿になりやすい因果だね。
それがない人ならいいんだよ。
もしそれがあるんなら反省したほうがいいね。

あと、手やなんかにぽこっとこう、ふくれが出ちゃう人がいるんだけど。
 子供にそういうのがぽんと出た場合はね、自分の部下、自分の手先で使ってる人なんかに腹たって、「あいつ、覚え悪くて、あんな野郎どうしようもない、とかってずっと思ってぶすぶす言っていると、手先で使ってる人のことでふくれていると、手先にふくれがでる。

こういう話、嫌いな人は耳をふさいでてね。
このお隣にいるはなゑさん(舛岡はなゑさん)もそうだった。
ちっちゃいとき、なんでここにふくれが出んだろ膨れが出んだろって。
そしたら、因果の話聞いたとき、ほんとにね、はなゑさんのお父さんていい人なんだけど、どうしてもね、親戚の人で働きに来た人で、もうその人がどうしようもないんでもう、言うに言えないぐらいずーっと腹立てて思い悩んでいたら、ちゃんとはなゑちゃんのところに膨れが出て、ああ、そんときそうだったんだって、親に聞いてもそうだったんだよ、なんて言っててね。

ほんとに面白いの、人間の体ってね、前世に何してきたかでアザがあったり、傷が出たりするの。
だから身体って履歴書みたいなの。
いろんなことがね、わかってほんとに面白い、おもしろいって言い方いけないんだけど、みんな因果解消に出てきてんの。

え~、肩こりね。
 首のこりってあるでしょう。
 首が凝ってしょうがないって人はね、信じたい人だけ信じてね。
 死んだ人の霊が憑いてるの。
あと人間関係で悩むとなるよね、神経使い過ぎるとなるんだけど、首ってそうなの。

足の関節ね。
 足、腰から下ってね、(身内で)浮かばれてない人がいるとなっちゃう。
 嘘みたいだけど、その人が女の人だと、右足のヒザとか関節とかが痛くなってくる。
うちの青汁ってね、面白いのね、今、お酢も入れて青汁酢っていうんだけど、うちの青汁酢ってね、私がだよ、そういう身内の霊だとか、そういうのが取りついておかしくなることもあるんだ信じてる人だから、ある場所から浄れいしてきた塩持ってきて、それも入れてあるの。(ヒザ腰にも入れてあるんだけど)
なんで同じもの作ってもなんで斎藤さんとこのやつ効いて、今までのやつ効かないんですか、とか言う人いるんだけど、私はそういうことがあると思ってるから、それ用のお塩やなんか入れてつくっているのね。
 別に買ってくんなくていいからね、細かいこと言ってるわけじゃないのね。

あとは引きこもりとか不登校。
 「子どもが学校に行かないんですけど」とか、あるんだけど、そういう人って意外とお墓参り行かない人が多い。
 親がね、お墓参りに行かない人が多い。
お墓参りやなんか、まめに行きだしたりすると、不登校がなおったりとか、引きこもりがなおったりとか、だからお墓参りも大切だよね。

ま、ほんとはさ、相対でしゃべりながらさ、しゃべるからね~。
 一方的にしゃべるんじゃなくてさ。

病人のやたら多い家、ってのがあって。
え~、これはね……
やめます(笑)
これは教えると、えらいことになっちゃうから。これはやめましょう。

痔の人、
 急に痔の話になっちゃいました。
もし痔の人がいたらこれちょっと気をつければ治ります。

いつもそわそわしてる。落ち着かないの。
 尻が落ち着かない人っているんです。
 尻が落ち着かなくて、こうやってやってるような人って痔になるんです。

だから、自分に大切なのは、落ち着け、っていう合図なんだ。
ゆっくり落ち着こう、なんでもゆっくりワンテンポ落ち着いて考えよう、っていうと、それで血をキレイにしていかなきゃならない。

『2007年04月14日 アクトシティ浜松講演』