首コリによる頭痛の緩和

今回は首コリによる片頭痛についてのお話です。

実は、片頭痛の原因が首コリにあったというお話はよくあります。

肩コリや首コリと言った「コリ」は
その部分の筋肉に負担がかかり、筋肉が緊張状態になることにより
筋肉が膨らみ、隙間を通っている血管を止めてしまうことによりおきます。

血液は栄養を運んでいるのですが、血管が止めれられることにより
流れている栄養分もそこで止められます。
その栄養分はそこに滞在することにより
老廃物へと変わります。

新鮮なモノを運んでいたが、通行止めをくらい
待っている間に賞味期限が切れて廃棄処分になった。
わかりやすく言うとそんなところですかね。

その老廃物は、その場に蓄積されていきます。

そして溜まった老廃物の塊がコリなんです。

肩こりや首コリがあると、マッサージに通います。
マッサージとは、コリを具体的に揉むことにより
老廃物の塊を崩していくのです。

しかし、この塊が首から頭につながっている神経を圧迫してしまうケースがあるのです。
それが、首コリによる頭痛です。

このような場合には、首にあるコリをほぐしてあげるといいのです。
自分で首の後ろの、首と頭の付け根を触ってみて、かたい部分をほぐしてみたり
マッサージに行ってみるのもいいと思います。

しかし、ほぐしたとしても、すぐにまた再発してしまうと思います。
何故かと言えば、普段の姿勢が悪いからなんです。

普段の姿勢が悪いことが原因で、結果としてコリが出ているのです。

コリをもみほぐしても、結果をいじっているだけで、原因がそのままなのです
その原因である姿勢の悪さを治していく必要が重要なのです。

とはいえ、作業などに集中してしまうと、正しい姿勢のことなどは忘れてしまいます。

そこで、「毎日正しい姿勢を意識する時間をつくると違いますよ」ということなんです。

この正しい姿勢の時間を作るというのが、瞑想の時間でもあるのです。

瞑想をするときに、背筋をピンと伸ばすことにより
普段姿勢が悪くて、負担がかかっている部位の負担を減らすことができるのです。

ですから、瞑想することにより、首コリによる頭痛の緩和に役立ちます。